刃物職人の街,新潟県長岡市与板町にて,職人と共同しての展覧会を開催中です。
<座談会のご案内>
本プロジェクトについて振り返りながら,伝統的工芸,地域と美術,文化など様々な視点について,作家,職人,研究者,教育者など様々な立場の人が語る座談会を行います。
■日時:9月16日(土)13:00~16:00
■会場:与板打刃物工芸館(新潟県長岡市与板町与板487・長岡駅からバスや車で30分程)
9月16日・17日は,与板の十五夜まつりの期間でもあります。会場はお祭りのメイン通りに面していますので,合わせてお楽しみいただけます。
<展覧会概要>
「道具」,特に「刃物」について,作品を形づくるため,人の夢を実現するために欠かせない存在として位置づけることと共に,その伝統を地域でしっかり認識し,未来に向けて共有していくための試みです。
展覧会は,埼玉大学生が与板の刃物職人と交流し,学びながら自らは物を作り出してきた研修をベースにしています。美術を学ぶ学生が与板で生み出した刃物や,研修の様子,その後の学生たちの活躍などを展示しています。また,現在美術を学んでいる最中である学生の作品も展示し,刃物に,美術に興味のある人々,そして何より地域の人々に,越後与板打刃物の伝統の尊さや,美術文化における重要性を示しています。
(主催:むすんでひらいて実行委員会)
■会期:2017年7月18日(火)〜9月17日(日)
■開場時間:10:30〜16:00
■会場:与板打刃物工芸館(新潟県長岡市与板町与板487・長岡駅からバスや車で30分程)